Q&A
咳は耳鼻咽喉科、内科のどちら?
これは両方の場合があります。肺炎、結核といった胸が原因の咳もあれば、副鼻腔炎、咽頭炎といった耳鼻咽喉科領域の病気が原因のものもありますので、まずは気軽に受診してみてください。
減感作療法って?
スギ花粉やハウスダストといったアレルギー性鼻炎・気管支喘息の原因になるアレルゲンを注射する治療法です。
アレルゲンエキスを長い時間かけて少しずつ注射していき、身体を徐々に慣れさせてアレルギーが起こらない体質に変えていきます。
現在の所、アレルギーを完治させる唯一の治療法といわれています。
希望される方、興味のある方は一度診察を受けてみて下さい。
中耳炎って癖になる?
一度中耳炎になると癖になるのですか?と良く聞かれます。
決してそういうわけでは無いのですが、一度急性中耳炎になると、完治するまではしばらく中耳炎を再発しやすい状況が続きます。
また、滲出性中耳炎にかかっている方はそうでない方に比べ、急性中耳炎にかかりやすい傾向があります。
当院では難治性の滲出性中耳炎の子供さんにも、可能であれば(じっと出来る子であれば)鼓膜チューブ留置術を行っています。
診察前に鼻をかんだほうがいい?
出来るだけ診察直前には鼻をかまないで欲しいと思っています。
ありのままの状態を把握したいですし、鼻水を採取して検査に提出することもあります。
鼻水の性状(粘稠か水様性か、色調はどうか)もある程度診断の助けになります。
お年寄りの方の中には、「ハナがたまっている状態で診てもらうのは申し訳ない。」とおっしゃる人もありますが、どうか診察前には鼻をかまないようにお願いします。
予防接種はしていますか?
はい。インフルエンザ予防接種だけでなく、MRワクチン、日本脳炎、おたふくかぜ、2種混合(DT)などの予防接種をしています。
新生児のロタ、5種混合、肺炎球菌ワクチンの接種は行っておりません。
ご希望の方は窓口にお問い合わせ下さい。